2011年4月26日火曜日

厨二注意でごめんなさい その8

俺は剣士だ、空でも飛ばない限りアイツに攻撃が出来ない…
この船はやはり金をつぎ込んだ分装備が充実している。
バリスタの弾が船内に10本ほど船首方面に立てかけがあり
そこにも10本ほど。後方面には大砲玉も完備。
あいつは大きな音が嫌いというので大銅鑼も用意されている…
そして極み付けは船首にある槍だこれは確かに利きそうだ。
あくまでもお祭りモンスターということか…これが狩れなきゃ
まだまだ甘いということか…
俺はあらかじめ船内から持ってきたバリスタの弾を銃台に
用意し挨拶代わりにぶっ放す!!

俺「とりあえず牽制だっ!!つかこれ反動やばすぎだろ…;;」
やっぱり最高の船ではないんだな…装備はいいが設備は脆いこの世界の特徴だ…

相手が遠くで足掻く、そんな攻撃はあたることはない…が!?
【ドガァァッ!!】
俺「いってぇ!?!?何だ何だ!?!?」
イーノック「アイツが岩を飛ばしてきたにゃ!!」
俺「冗談じゃあねぇぞ!?どんなスナイパーだよ!?
  つかお前ら邪魔ぁ!!;;」
あいつが暴れたのにびっくりしたのか、砂漠に住む魚みたいな奴が
船の上で踊るように動く。ふたたび銃台にバリスタの弾を用意するが
魚が邪魔でうまく構えることが出来ない…
そうこうしている間にあいつが近づいてきた…!!