2016年11月1日火曜日

賢者の税金 2

「関口は異動になりましてこれっと様の引き続きの担当は私久保田で担当します。」
俺「はぁ、で去年関口に金とっといてて言われているんですけどまずこれどうするんすか?」
久保田「えっ支払っていないですか…?」
俺「なにを…だ。」
久保田「贈与された税金…」
俺「はぁ!?そんなの初耳だよ、ていうかそう言う案内する手はずになってんじゃねぇの!?」
久保田「いや、もう済んで今年の準備しているのかと…
ただ早くやってくださいもう遅い位なので…」
俺「どういう事だ?」
久保田「その200万の差額は税金分なのできっちり200万使うんですよ、
それをその年(去年度)にやっていればプラマイゼロなんですが、
申告漏れとなっているとペナルティがかかるんですよ…だいたい支払額の20%くらい。」
俺「200万の20%…40万!?え!?これ俺が余分に払うの!?
だってお前ら全く案内してないじゃん!第一案内受けた時
「よく分からないけど俺の通帳から余計に金を払うことないんだな?」って
何度も関口に言ったんだぞ!ふざけろよ!」
久保田「それは申し訳ありません、通達がしっかりしていませんでした。
ですがお早めにお願いします。」

これが銀行員だぞ、俺は途方に暮れた何もしていない俺なにも悪くないなのに
40万消える詐欺に銀行員から受けた。

久保田「払わないとどうなるかは分かりません必ず払うものなので、
税理士を紹介します、税の収め方などは聞いてみてください。」