2016年2月12日金曜日

賢者の遺産14 ~病院編?3~

んで部屋を出ようとしたら顔を上げたのよ、んで俺を見て「こちらこそありがとう」と返してくれた。
その後2.3日して眠ったわけだが。
これも別にそう発言した訳ではないのでもしかしたら「縁起でもねぇこと言うじゃねぇ」の
合図がもしれないが、まあ俺はわかるよ…それだけ長く居たんだから…

動物は素直で優しいよ?そもそも犬とか猫とか本気出せば人間や他の動物なんか瞬殺だもん。
それでも支配でなく共存の道を選んでんだから、えぁー酸っぱい話になってしまった。
まあなんだ爺さんも犬も共通しているのが「死ぬ準備をする」ってこと
俺なんかはいつも通り駄目人間なので死ぬ勇気もないので準備をするのは相当の勇気だと思う、
現状婆さんも脳梗塞起こしているわで見るのが辛い、
生きるって人によっては足掻くって意味も持っていてそういうものでもあるっていうのがひしひし感じてる、
ある意味爺さんは特別認知が原因(かはわからないけど)意思がないまま幕を閉じれるのは
精神的には楽な部分はあるかも失礼な話だが。
まあそんなわけで爺さんが亡くなった全貌でした。

これで半分くらいかまだ葬式の話が残ってますが執筆中、公開は来月かな。