2018年12月30日日曜日

【ネタバレあり】ドラゴンボール超 ブロリー 4

ただ内容は超の映画はどれもエキシビジョンマッチなので危機感は殆どない。
派手な戦闘を楽しむというところだがブロリーにから見て
対ベジータ→超ベジータ→神ベジータ→制御破壊(パワーアップ)
→悟空→超悟空(3は無し)→神悟空→超神2悟空→SS覚醒(親父ぃ)
→超神2悟空&超神2ベジータ→フリーザ→ゴールデンフリーザ
→フルパワー(前で言う伝説の超サイヤ人)→
ウィス(ほとんど一瞬レベル)→超神2ゴジータと
ギアチェンジがスムーズだった。
140分の中で半分がこれで確かに詰め込むのは大変だと思う。
パンフレットで呟いてくれて嬉しい。

これはたしかに大変だよ、
ブロリー知らない人もいるんだからその背景も説明しないといけなく超激戦!の
リメイクも兼ねているのでベジータ王への復讐も入れないと物語が成立しない。
そうそうブロリーが流行った時にツタヤで借りてみたんだけど
後半ブロリーが圧倒すぎてダレるんだよね。
そこで怒りの悟空が「やつをこのまま生かしちゃ置けねえ…」と
DEATHに入るわけだが結果あれは親だからといって復讐劇に従事ることはない、
彼の人生は彼の人生なんだから親であろうと間違っていることしていたら
それを教訓にして自分の人生を歩むべきでそれができなかったからDEATHという結果に。

これを上手く改変しようとオリジナルキャラが支援に入るわけで
タオルとして終わり言えば宇宙代表をかけた戦いが終わっても
まだまだ強いやつがいるかも知れないという土台が上手く作られたので
流れとしてすごく良かった。

ブロリーの人気をあやかって鳥山先生にブロリーを再出演させたいという考えが
綺麗にできた作品でゴジータレベルでないと
パワーバランスが取れない設定も上手く描けていたと思う。

俺は未だにGTが嫌いじゃあなく一度最強となった悟空が力の殆ど失って
再度冒険をするという流れがとても好きなんだがそこまでよく思われていないんだよな。
まあ俺自体GTはブルーツ波くらいしか覚えてないので良くない点に
関しては殆ど語れないので割愛するが

超の映画シリーズはパワーバランスがね、
フリーザが結局ブランクのせいでそこまで強くなくラストは蛇足だったと思う。
それは公開前TV放送してくれた時に再度思った。
そこからの隠し玉としてもブロリーは最適だった。

あとは俺へ売り込みとして声優さん、
ビルスは殆ど出ていなかったので寺ちゃんが残念がっていたが、
オリジナルキャラとしてブロリーのサポートした中で水樹さんと杉田さんを起用、
最初杉田さんだと気づかなかったが杉田さんはとても気が回る方だと思っているので
水樹さんとの掛け合いは楽しかっただろう、良い配役だった。

とても苦労したのは年齢からも本当に頑張っている野沢さんもそうだが
25年ぶりのブロリーと聞いた島田敏さんだろう
感覚取り戻すのに大変さと不安を語っていたが聴いた一視聴の俺の身からすれば
全然問題ない島田さんもすげぇよと改めて思った。
(こち亀FINALは序盤だけラサール石井さん怪しかったからなぁ、
相手が相手なだけに声かけづらかっただろう…中盤は両さんだったけど)

島田敏さんといえば俺の中では『逮捕しちゃうぞ』の中嶋君だからなぁ…
いつも謝るが藤島先生ごめんなさい。

出演者の選定も凄く気を使ってくれている。これも良かったポイント。
なおチチも出ていないけどいます、いやチチっていうかまあ…でも良い泣き演技でした。
鶴さんの死後、企画された作品なので受け継いだ久川さんも
鶴さんのブルマは鶴さんのだけど
久川さんのブルマというのが出ていて
プロの受け継ぎってやっぱりすごいなと粗めて思った。
親父ぃも含めてね。

最後に作画と音楽、音楽は悟空コールが流れる戦闘曲だったり、
ブロリーコールが流れる戦闘曲でプロレス見ている感覚だった
基本作品は音楽重視の俺にとってそこまで印象に残ったわけではなかったが
上記のようにプロレスということでは邪魔にならず
かといって無駄な主張もしていない良いバランスだった。
バトルはハイスピードバトルなので線が走って衝突している
円波動が出るといったものが多かったには多かったが
もう超の世界になるとヤムチャ視点のバトルなのでまあ仕方ないと言ったところ

だけどもちろんそればかりだと風景見ているだけになりかねないので
ちゃんとキャラが移してあったり
昔懐かしい競り合いラッシュがループではない状態で描かれていたりと
印象としてはベテランカメラマンさんが頑張って撮影している
そんなカメラワークとキャラの動きでしたww
もうねこの辺圧倒で本当覚えていないのよwww

CGは波動を溜めて爆発させるシーンと超神2ゴジータで戦うシーンくらいで
これもパンフレットで解説していたが昔のセル画を意識したとのこと、
そのためか輪郭線が太く影も強めに伸ばして深い書き込みをしているように、
子供にもわかりやすいように描いていました。
予告ムービーとかで超神2ゴジータをやや下から見ている図で
やや顔が縦長に見える部分もあるが実際人間を正面以外で見たら
変な骨格に見えるということもあるのでリアリティを追求していてよかったと思うよ。
蛇足なフォローだがスマプリのインスマス(魚眼)視点と言っておこう。