2011年11月16日水曜日

上厨二注意でごめんなさい7

俺「フフフ、ハハハハハ…」
何がおかしいんだろうか?いや冷静に考えてみると
こんな朝っぱらから、一人で、ジメジメした、この大嵐の中
視界も悪く、ドリンクもない、腹も減った、
中誰も得しないこの正義の味方ゴッコ…

もう笑うしかない…くだらない…褒められない…
理にかなわない…意味のない…
この狩りを俺は全力で楽しんでいた…!!

ああそうだ俺はこいつを倒して武器が欲しいんじゃあない…!!!
今までだってそうだったこいつらモンスターを倒したい…!!!!
あるモンスターは攻撃を入れると怒りだし飛び上がり火球を放つ。
また別のモンスターは地面が出たと思ったら口をパクパクさせレーザーを放つ。
さらには砂嵐を吐きその砂嵐に乗って渾身の体当たりをするモンスターが居た。

それに対して俺は喰らいもした、避けもした。反撃もした。
これだ…っ!!こいつらの相手をする楽しみがたまらない…っっ!!

[狂人]

村でも現実でもヘコヘコしていた俺の楽しみ…
俺「カクゴをキメロよ…( ゚皿゚)」
そして奴を睨み、剣を振る。初めて奴が躊躇した瞬間だった。