2019年12月14日土曜日

2019年アニメ纏め11 2位

・ひとりぼっちの〇〇生活

三ツ星影響でカツヲ先生作品を見るが…これもすごい。ぼっちの心理を描いている。
言えばあるあるネタであるという。
「自己紹介ってどうやればいいの?謝るのに誠意って何?」だったり
「その答えは予想してないので、私が予想していることを言ってください」だったり
人に敬う準備を常にしている俺にとってぐっさり刺さる思考で
もう笑えるしw笑えないしww爆笑してしまうwww
もう性分の話で「人に迷惑など絶対かけるな!」の心理で生きている俺にとって
相手がどうしたら怒らないか不快にならないか?の予想を広げに広げている俺にとって
不意な回答やツッコミされると停止してしまうんだが、そこのリアルが完璧。
だから俺は冗談交じりで生きているやつは嫌いだし、コミュ障だったりするわけで
人に話せないのがコミュ障だとは思っていないな、
実際の病気認定でも全く人前に喋れない人とかを対象にしていたり
ファッションコミュ障なんてのもあるが、
恐らくそういう思考の人も含む必要があると思う。
具体的にどんなに些細な会話でも常に回答パターンを4,5個用意して、
その思ったことがない場合フリーズが発生してしまい適当な発言をして
会話がてんやわんやで進み始め最終的に変な結論で終わる会話。
これを繰り返す、会話パターンを考えている間にどんどん時間が過ぎていき
話すタイミングを掴めずに結局作業の終了間際とかに話さなきゃいけなくなって
「なんで早いうちに言わなかった」と言われるパターン。
言わなかったんじゃねぇ、言えなかったんだ。
普段空気嫁言っているのはお前らだろ?どんだけこちらが空気読んでいると思ってんだ?
ピリピリすんな(# ゚Д゚)!
三ツ星と違い主軸がぼっち(人里ぼっち)に合わさっているから共感を得やすい
目的もクラス全員の子と友達になるわけで1話に一人ずつと
FF6の仲間を求めての感覚がある(中盤までの話)
実際原作がどこまで広めるかわからないけど登場人物は多くなってしまうが
展開としては作りやすいと思う。
ただアニメの結果としてはそこまでも広める時間もなく後半は原作にもあるクラス替え問題で
ピリオド打っているのでアニメだけでも見やすい、俺の中で今年の上位に君臨しており
アニメのシンプルさも活かされている作品だと思う。
難点としては登場人物の名前がかなり適当であるということと意外に覚えにくい;
あとはぼっちの声優の森下千咲さん。
泣きも含めて演技がすごくいいんだが他で見られないのが悔しい。

ノミネートしていないのでここで語るが
ぼっちも美少女列伝の候補に最後まであげようか悩んだキャラ
地味なのがプラスなのかマイナスなのか地味にわからなく、
アレの本質は実際にコミュニケーション取るならどうするか?って話で
友だちになっていい感じなコミュニケーションを取れればいいんだけど
ぼっちがぼのぼのの様な極端な不安に襲われた時に
俺だったらどうなだめてあげればいいか想像つかなく、
俺も同じ様な性格だから共感してあげられるんじゃあないの?とも言われそうだが
彼女が求めるのは「あー俺もそう思うよ、辛いなぼっち」じゃあなく
その不安を拭いきれる意見や指示なのでそれを逐一ベストに話せるほど
頭良くないので関わっても余計可愛そうな感じにしてしまう
恐れがあるので名前の通り素直になれよというようなナコちゃんとの相性はバッチリなんだな
ということで俺からは手を引きました。

わかる?これがコミュ障っていうんだよ??