2016年2月2日火曜日

賢者の遺産7 ~病院編2~

そんな家族なのでもう手がつけようがない、皮肉な話だが親父が結婚する前に
大喧嘩をしたらしくほぼ勘当レベルだったとか「住む場所は与えん、暫く戻るな!」的な
それが離婚でまた戻る事にこの時も相当揉めたらしい、しかも今度はおかんが、
俺はその時働いていたので仕事に穴をあけるわけにはいかなかった。
(かといって俺がガキの頃は正月とか何事も無いように挨拶をしていたが)
夫婦間って結局そんなものだろうしね、愛は冷める(´ε`;)ウーン…

(俺が結婚したいというのはただ単に誰でもいいから認められたいという私欲なのはわかっている、
そんなくだらない理由で一人の人生の時間を奪おうとしてるから、
駄目人間とかのレベルではない犯罪だよ、金は取らない結婚詐欺、
それにイケメンじゃあないしな!)
そんな亭主関白MAXな昭和初期なので逆らえない、
なのでやりたい放題させたら結局栄養がなくなり入院へ。
検査は胸に悪性ではないポリープがあるだけで退院へ、しかしまた倒れても困るので介護施設へ。

介護施設からはまた自宅で生活をできるよう復帰の手伝いをする、というような内容で。
まずは食事を習慣化させることから、と言っても介護されるのは爺さんだけではないので
そして他の入居者に迷惑がかかることないようにしないといけないので基本無理強いは
できないし、しないという話。
それが12月頭くらいの話でやっぱり食事もとらず、たまに「帰りたい」と呟いたりと
施設もとりあえず点滴と策を打ったが年明けラスト1時間前に臨終とそういった経緯。