2020年11月6日金曜日

2020年アニメ纏め6 1位!

落ちこぼれフルーツタルト

あれだけ語った魔女の旅々より上。
やっぱ俺は癒やしを求めているのだということ。
切り開いていくと…始まる前から話題になっていた(特にPixiv…)、
俺は知らなかったが『ハナヤマタ』の作者さんとのことで
『汚いハナヤマタ』言われていた…(;^ω^)
汚いといえば確かに理解はできる。
ドキプリでは凄い部類でベクトルが出来ているが
こっちはまあ…具体的に。
おしっ娘
ロリ姉(ブロッコリー)
音痴シンガーソングライター
爆乳
レズ

…これらで2人美少女列伝にランクインさせるが大丈夫か?
大丈夫だ、問題ない。
多かれ少なかれ特徴ある娘の方が、物語性には強いのでそこはしょうがない
そんな時代。今のアニメって…

でこの作品で感心したのが手の抜き方。
これこそ汚い言い方をして申し訳ないが、もともとキャラの掴みは強いので
あとは動きを起こすのにどうするか?というのが鍵である。
こう言ってはなんだがこれは一応アイドルアニメである、
ただ『落ちこぼれ』というのがテーマでそれこそ先駆けになった『アイドルマスター』の様に
『トップアイドルになる』というのが目標として強いが(実際これも目標にはしているが…)
現実な話『生活できるまで稼ぎを得る』というのが目標ということが本作の評価。
でそこに対して、最終話では「私たちは落ちこぼれ、
でも今地域アイドルとして色々な人に支えてもらって嬉しい、
これからも地元を愛しながらメジャーデビューへ向けて昇進していきたい。」と
いうようなオチが付いている。
昨今の増えに増えたアイドルアニメでもベクトルが違う、これをきららでやった
高校軽音楽、料理、幸福、ゲーム制作、喫茶店、天体などテーマ性を出し続けた
きららでもありそうでなかったアイドル系。
俺は最初パティシエ系かと思っていたのに1話冒頭で裏切られたが、感心させられた。

で手の抜き方というのが、これにもあった、ひだまり365表現。
キャラ毎のテーマカラーが決まっているジャケット?だが
キャラや輪郭線は動くのに模様が全く動かないというアレ
ひだまり365の冒頭で画面一杯の布団でこの表現やられて、
目が痛くなって気持ち悪くなったリアリティのないコレ、
コレは落ちフルでは気持ち悪くはならなかったが、目の違和感は酷かった。
(画面一杯ではないというのが救いだった)
+時折キャラの身体が畳み扇子の様に細くなるという…
いやいや、ややギャグの空間ではあったが頑張れよ。と┐(´д`)┌ヤレヤレ状態だった第3話。
これはその話の終盤いい意味で裏切られた。
アイドルアニメといえばライブシーンとして動くのを作られるが
最近はモーションキャプチャー等で踊らせきるという作りが多くプリキュアでも
エンディングダンスから最近は見ていないが変身シーンや技(バンク)もなっているのかな?
削減の為仕方ないといえばそうなんだが、昔のセル画の良さを見てきた身としては
せっかく16:9なのに…中身はせり上がらない『手』で作っているというのがないと感じている。
まあ作るのにお金がかかるものなので慈善物ではないから、制限あってどこまでできるか?
というところにこれは極端に行動に出ていて、
ライブシーンが止め絵もあるがちゃんと絵が動いている。
CGでキャラを動かしているのではなく『絵が動いている』歌詞に合わせて
タイムキープも完璧なわけでこれは序盤の手抜きは仕方ないというか、
よく考えられているとこれがこのアニメの評価。
俺もよく仕事でやるが『手を抜く』のにどれだけ大変か?
いっそ手を抜かないほうが楽だったというのもあるので
凄いと思ったのが最終的な評価でした。
言うてキャラがぶっ飛んでいるのでやっぱ面白かったというもの。
(なおほほちゃん除く、もうちょっとメンバーを労るというかプロデュース姿が欲しい
原作買って原作でもそうだがだらけている部分が強すぎる…
実際仕事ができているのはわかるけど。まあこれはキャラ評価
えんどろ~各キャラ、ニャル子のマザコンまひろ、
何言っているか分からないクズ旦那と違い
メインキャラでは無いので目は瞑ったが…。)

あと、堀江由衣さんがロリキャラをやるなかなか珍しいのを拝めるも
特に思ったのがはゆちゃんのお母さんが終盤に少し出ているが
中の人が氷上恭子さん(ウェディングピーチ、黄瀬ちはる、ポケットモンスター エリカ)
というのが嬉しかったです。