2019年12月8日日曜日

2019年アニメ纏め8 5位

ここからはランキングです。見出し通り5位から。

・かぐや様は告らせたい

(´ε`;)ウーン…ちょっと批判かも…傑作ではあるんだけど。
補填はしているのでナンバリングつけて書きます。
まず悪いところ。
①題材。主に生徒会室でのやりとりがメインなので『アニメーション』としての動きが少ない。
つまり作りやすいというところ。
②かぐや様と白銀会長の設定が膨大すぎて初見ではイメージがつかないところ。
説明も長く2話もやっているのでくどくなってしまい後続が続くか不明だった事。

①についてはキャラクターの表情や声演技やエフェクトで対策を講じている。
が俺としてはやはりキャラ自体がその場から動いてほしいともあって序盤は
生徒会室での描写が多いことその反動で主題歌に鈴木雅之さんを入れたり
ちゅきちゅきを入れたりしたところ。

序盤はそれでもアンチではあった。鈴木雅之さんは後半飛ばしていた。
J-POPって響きが嫌いで一般アーティストとか避けているし
鈴木雅之さん自体知らないので(ゲーソン好きの弊害)
まあ曲は昭和チックでも聴き心地は悪くないんだけど平成どころかもう令和なので…
時代にあった曲を…と言っても作風にはあっているので
でも金かけすぎ。コメントもフリ→ツッコミと寒い。
これが一人やるならいいんだけどみんなバカみたいに
渋い新人さんかな→〇〇じゃねーか!?って
コメントが流れているのを見ると本当くどいと思う。
なんでみんなそんなに発端者になるような事しているわけ?
発端者は始めの人が一人で『一回だけ』やるから面白いわけであって
ただの馬鹿どもの集まりだよ。
…鈴木雅之さんよりこれが大きいな。このはなで坂道とかあったわ…
起源はコブラだと思うが、この辺も民度の低下が酷い…。NGコメントもう一杯だよ…。
ただ「じゃねーか」をNGにしても
これはこれでちゃんとしたノリツッコミやツッコミが楽しめなくなるし…

ちゅきちゅきも凄いんだけどそれならあの動きを本編でもっとほしかったりね…
細かいところでキャラクターがクネクネしだしたり力を入れるところが極端。
そのため通学の話までは動きねーな、と凡作っぽくは見ていたが
後半はそれなり外へ出たのでラーメンも食ったし満足。
原作はどうなのかわからないが程よくキャラも増えたので
恋愛頭脳戦がテーマにしてもギアの上げ方は良かった。
最初からフルスロットルで空回り気味だったがギアが噛み合った瞬間
いきなり面白くなったイメージ。
そのギアを上げるまでは声優さんとかの繋ぎしっかりできていた。
天使の3Pから古賀葵さんを持ってきたが持ち前の演技力と持ちゼリフ
「お可愛いこと…」で視聴者を話さなかったのはでかい
ここから新ククリちゃんの小原好美さんにちゅきちゅき歌わせてと売り方が上手く、
会長、かぐや様の駄目なところが出てきたあたりで
声優さん更に光ってくると一気に面白くなった。

ここで②へ移行するが最初はスケールが膨大すぎて凄さを高上げしても
人間結構駄目な所だらけなんだよという、
これはドキプリでもあったことで言えばマナなんかは完璧生徒会長でも
ゲロ吐きそうになったり
なんだかんだテーマに対しては最強の敵(愛を押し付けるジコチュー)だったり
とキャラに愛着を持たせるのも上手かった。
最初はかぐや様、正確には古賀葵さん目的見始めたものが
結局 白銀会長>藤原書記>石上君>かぐや様(中の人は一番好き)となってしまった。
これは俺がコンテンツを見たり遊ぶ上で理想の形であり、
そりゃ中にはインプレでこのキャラクターいいなと思ったらそのまま上昇したというのもあるし
(良い例:ツインエンジェルOVA 遥。普通に可愛いツインテオレンジ髪元気っ娘かと思いきや
絶望に飲まれでも葵ちゃんとしっかり話をして克服した。

スマプリ れいか様。生徒会副会長兼プリキュアで才色兼備だが
映画内で3Dテレビの件など少し天然なところも見せ
優等生の中の悩みを抱えるも自身の真っ直ぐさを信じて貫いていく姿勢。

悪い例:こみっくがーるず かおす先生。キャラが強すぎて作品が追いついていない。
他のキャラへのインプレが忘れ去られてしまう。

恋が咲く頃さくらどき 葵先生。インプレでは地味な可愛さを出しているが
本編では謎に甘え声出したり血のつながっていない母親として子供の面倒を
しっかり見たりとシーンがないのにメインキャラを更に追い越すインパクトを残す、
ある意味悪いキャラwwいやさくさくは二人を除いて全体的にしっかりできているんだけど
本当インパクトが強いwwwというか攻略したいorz)

白銀会長が萌えキャラになってしまった…だがそれでいい。
昨今で思いつくのはブレンド・Sの秋月君www

でもラストには古賀葵さんが持っていった。天使の3P!のそらとは違った高校生の泣き演技
花火を見ながらの心温まる心情ポエム。やっぱうめぇわ。

③アンチとしてタイトルと毎回の締め。
『坂本ですが』もそうだがタイトルで落ちているところがある。
毎回『まほろまてぃっく』のようなテロップの『本日の勝敗』で結果を報告するが
『告らせたい』なので最後は白銀会長が告白するしか結論がないんだよね。
所謂[いわゆる]マッチポンプ、
これがかぐや様からだったら『かぐや様は告白する』になっちゃうし
タイトル詐欺じゃねーか!で終わってしまう。
この③の補填としてはまあここらへんはサブタイトルの~天才たちの恋愛頭脳戦~
なので昨今のエロとか規制物みたいに『見えないほうがドキドキする』みたいな馬鹿な
作品とか考え方とは違い心情演技を楽しむものなのでタイトルにそこまで偽りはない。

でもそれだけタイトルは大事で最後は『四宮の勝利』としてかぐや様だけでなく
『告らせたい』というのをかぐや様とそのまわりの協力で掴んでいるので
白銀会長は告白はしていないけど締めとして大正解だった。
もっと言えば『付き合う』とは別の話なわけで心理戦上では両思いでは見られるが
告白が成立した瞬間=心理戦に勝利したということなのでかぐや様が
「やっと会長を落とせましたわ、あー満足、冷めてしまいました、お断りします。」と
付き合うことがないかもしれん。
(いやあれだけの描写を毎回して、こんな結果にしたら作者さん次回作描けなくなるよ)
凄いなと思うのがこれが原作14巻くらいあるということ、
ゆるキャン△と違いストックはあるので2期も期待だ。