2017年11月15日水曜日

施工管理技士という大闇 2

翌日電話が来て「内定と致します!」と電話、その時は喜んだ
前職のダメージの深い中一気に晴らされたからだ。
で準備をしてから『雇用契約書』に『サインする準備』にすすめる。
『施工管理技士』5年で俺は取れるかな?いや殆ど仕事の内容に毛が生えた程度だろ
と翌日、本屋で施工管理技士のテキストを探してみる、これが本当にない…
そりゃそうだ施工管理技士の真実を隠すため殆どの書店は仕入れない
スマホで資格検定の日程とかセミナーとかの案内を見る
まず受験に3万くらい(うろ覚え)かかるしセミナーもまる2日かけて同じくらいの値段
しかももう埋まっている…そんなスマホ片手に何件か本屋を回ったところようやく発見
本をめくって俺はここで気づいた。

はっきり言って義務教育終わって10年以上経っている頭に新規で
図形や専門の単位の単語、法律を仕事しながら叩き込めるか?
『俺は』これはNO!!と言える。やっとの思いで合格率や難易度評価など見つけるが
2級なら50%らしく1級は30%くらいと、科目は6種類くらいあるんだ。

ここで悟ったのは幼い頃から家とか、建物とか、土地が好きな人が
ひたすら建物の勉強して大学まで出て(できれば建物についての専門科目がある学校)
こういった施工管理を任せる企業に放り込まれて、低賃金(月20~25万)で
毎日土方のDQNにタメ口聞かれ害悪中年共に嫌味と罵声を5年浴び続け、
その難易度の試験を受けることができる、
その後年に一回か二回かのチャンスで合格点を目指し資格を得る、
最低でも30前で手に入る物だ。

そんなの人生かけてやる?大半はやらないし出来ないだろう。
なんというか全てに追い込まれた人が最終手段でやるもの
例えば20歳で保証人になってしまい借金背負った人とか
結婚したけど奥さん子供が大変で稼がないといけない…とか
そんなの破産したり離婚したほうが早いって

しかもこれ取れても施工管理という職はあまり変わらないので
変わらず害悪中年共に罵声浴びる生活は変わらない
現場仕事やっていたこともあった俺ですら『施工管理技士』というのは知らなかったので
資格持っているから何?って顔される、だって現場主義の世界だから…
資格手当だけ…それでやっと年収1000万の世界だ、
それだったら宝くじでも買って夢見たほうが楽しい。
利点は資格さえあれば再就職するにしても顔(資格)パスになるということ
ただどこ入っても人売りなので拘束時間は変わらないだろう…