ここまで時間を費やして感動したのは何年ぶりだろうか?
200時間にも及ぶこの総戦闘時間。
その先のこの感動はこの虹なのだろう…
とても綺麗だった。霊峰と呼ばれるこの土地のご褒美
もしかしたら奴もこの虹が見たかっただけかもしれない…?
だがこいつは虹を見ることが出来ない。奴が通らないと
虹というのは現れないからだ。もっとを考察するなら
ユクモ村の湯煙を浴びたいだけではなかったのだろうか?
その代償に虹を見せるという契約を心の中でしていたのかもしれない。
だから俺はこの虹を見て泣いた。
俺の自己満足のためにこいつを狩ってしまったのだから、
最初なん振りしてもずっと対峙していたのもきっと…
だから俺は叫んだ。
感謝と感動を心から奴に返すために…