2014年11月30日日曜日

ネタバレ有! 桜どき 咲くころ編2

※この話は18禁PCゲームの『恋がさくころ桜どき』のネタバレを含んだ
感想文と自己満文が大変汚く綴られています、覚悟を決めてから読んで下さい。


内容、タイトルとしてとても志向のある物だと思います、というのはこれまた選択肢が共通で4つ
こなみルートでシーンにおける差分絵の差をだす為の選択肢1つしかありません。
ティナ以外各キャラに選択技があり良さげな選択をしその後4択の選択技でフラグ立てが決まります。
ましフォニと同じ、ただティナだけは専用ストーリーを持っているようで
俺はどうせ全部読むので杏先輩から公式の紹介順にやるようにした、
その為杏先輩をクリアしたらそのティナの専用ストーリーは出たが
条件は杏先輩クリアか一度クリアすればいいのかは不明。

でその4択の選択をするのが4月の中旬つまり『桜どき』なんですよ、で4人のルートでは
そのタイミングで主人公の恋が咲くんですね、これがいいところ
あとはザッピングに対して想像するのが楽しいただこれは悪い点にもなるんだが
各キャラのルートには必ず共通の障害があってこれを乗り越える
描写がある、障害の内容は告白、シーン、報告、問題。とこの4つ
告白やシーンはまあ18禁なので必要だが報告というのが面白く生徒会で『恋愛禁止』の
張り紙対策が面白い、特にこれは夕莉がきっかけで貼られている物だったので
結構でかい障害かと思いきや全然そんなことはなく、
色々危ないルート(こなみ編で解説)のこなみでさえも意外とあっさり片付くが
共通でやったことに対して必ず落とし前をつけている。

がこの問題というのがネックで付き合い始めたのにあるキャラは鬱病になるわ、
いきなり怒りメンヘラのごとく喧嘩を始めたり、
周りの重圧に耐えられなくなり別れ話を持ちかけたり、
そもそも血がつながってなかったり、
我儘言ったり。
キャラによってはわかりきっている問題から結構こじつけたような問題を展開するのが
ちょっと残念そこからオチを持ってくるかがカギだがこれも人によって受け方が違うと思う、
正直俺は結構マイナスだと思っています。

ザッピングを想像するのが楽しいとは言ったが想像するのが楽しいだけで
本編ではその描写が一切ない、全キャラ攻略する過程の話でいけば杏先輩とティナが
中心キャラになるとは思うが特に杏先輩を先に見ておかないと世界観がつかめない部分が
ごくわずかにある、具体例で行くと美桜ルートは終盤美桜にある事が起こってしまうが
恐らく杏先輩は全てわかっていると思う。その描写が一切ない。
先に美桜ルートやった時の杏先輩のネタバレにならない配慮だろうが
むしろその描写を入れて杏先輩なんでそんな行動したのか?の想像をさせやすくするのは
個人的には欲しかったものでした。

先に結論言うけど突っ込みどころは多くて面白かったけど全体の話としてましフォニよりは
ちょっとだけイマイチだと思っています。

でもつばす先生が俺にくれた律で演出幅とかも増えているとの事でたしかにその通りでした
つばす先生に依頼している事もあってキャラを汚く使うことは一切なかった、
ちゃんと依頼したイラストに対しては相当気を使っているのがよくわかりました。
これがこのゲーム買っていいところ、俺の重要点音楽も質はいいんだが
ループ推奨している楽曲ばかりでサントラで聴くと結構締めを単調に作ったような10秒位の
締めが多かったのが残念、メインメロディは春のテーマにそって美しくでも遅くない
朗らかなテンポでいいのが多いんだが…