村へ戻ったギルドは不思議な顔で俺を見ていたが
爺さんと村長さんは理解したのか落ち着いた表情で俺を見ていた。
俺はそのまま部屋へまっすぐ戻り寝た。
何時間寝ただろうか?目が覚めると体中ベトベトで
風呂に入っていないことを思い出し
風呂へ向かった。どうやら嵐龍が狩られたことはまだ広まっていない。
犯罪を犯したみたいな気分なのか?いやでも村に対しては悪いことはしていない。
俺はギルドに掛け合い『霊峰』討伐の紙をもらう。
ギルドには「歩いていくよ」といいまたあの道を行く。
現場についたころには虹は無くなっていた、奴の死骸は変わらず。
大きな仕事をしたのでお供の2匹には休んでもらい俺は一人で大きな穴を掘り
奴を埋めた。手を合わせたあとギルドに報告した。
そんな意味のない偽造工作をした後村に戻ると
また宴が始まっていた。
俺は『ボコボコーラ』を口にしつつ村の人たちから
質問攻めに合った、とても疲れたがこれも仕事。武勇伝を披露した。
翌日俺は村長さんのところを訪ねた…
村長さん「どうしました農民さん?狩りのことで悩みがありますか?
でも農民さんの腕では私からお話しすることはないと思いますが…?」
俺「村長さん…俺…」