故に、とにかくね!キャラの立ち位置がいいんだよ!!
バンドものとしてパートを別れるようにのイメージならそうなんだけど大変良くできてます。
まあ力説しましたが長いですよ?ここから中身に入ります。
原作はやってないが音楽ゲームとして演奏で敵を倒す。
というもののようだが、アニメは主人公シアンがバンド事務所に入って、これも呼ばれるべきをして
呼ぼれたというのもあるんだがそこからバンドメンバーと絆を深めたり同じ事務所の
他のバンドメンバーと関わりがあったり別事務所のバンドメンバーとライバルとして
演奏で競い合ったりアイドルマスターがそうなんだけどこういった社会情勢を
パラレルワールドなりにも関わらずちゃんとした設定があり世界観も雰囲気が出ている、
だが基本夜行動なので背景は暗いという印象もあった
まあそれも世界の設定だし…
でそんな中シアンだけでなく他のバンドメンバーも成長していくここら辺はスマプリのように
12話という少ない話数でもなんとか詰めている。
ただ正直水着が5分だったり、ラストの話だがバンドメンバーとシアン別れの描写がなかったり
スマプリはそこら辺季節周期も考慮してゆっくりしっかりできていたが
どうしても枠に収まるのは大変だったんだなという感想がある、
それに気づいたのは10話をたまたま生放送で見ることができ監督さんも同伴で視聴していた
この監督さんもなかなかにファンキーな人でシアンが出れば「可愛い」とみんなのコメントに
乗っかったりコメント拾いをしていたんだがこの話自体バンドメンバーが
闇堕ちというか本音を曝け出すがそこで11話に続かずその話で解決する
かなりあっさりとしたものコメントでも結構言われてて、監督さんからは
「結構あっさりかもしれませんが、彼女達の積み上げた絆の深さを感じてもらえばと思います」
みたいな制作秘話なんかも話してくれました、俺なんかは「なるほどねー」とも思ったが
今見返すと詰め込みすぎだろwとも
まあそれはそうよどうしてもシアン中心の話になぜこのパラレルワールドに行くことになったのか
手引きはなんなのか?という課題からバンドメンバーのコミュニケーションや問題提起、喧嘩、解決。
敵側の暗躍シーン、戦闘シーン、これにサブキャラのギャグシーンや媚び、
それにバンドアニメなんだからバンドシーンと軽くいうだけでも12話で収まるはずがないw
むしろテンポよく話が進みギャグなどでしっかりブレーキをかけられて
疲れにくくするように意識して作ってあったのは凄くよくできていた。
音楽がメインなのでそこに力が入っておりスマプリの高梨康治さんで+Fanta3さんが付き
一話でこのスタッフ表示を見て相当気合入ってるなとそこからニコニコで視聴したが
満足いく結果に、いい素材を使ってしっかりした企画の元作られたものは
より味わい深い素敵なものができる見本のようなアニメとして今年一番良かった
アニメの紹介をさせてもらいます。故に。
蛇足だがこれは俺の感性の話にもなるので見る人によっては疲れるアニメにも
分類される可能性は高いです。
俺だって最初は高梨さんだから二話以降も見ようと思っただけで惰性から
ゆっくりのめり込んだのもある、スマプリだってそうだし
ツインエンジェルなんかは逆にBDまで我慢してから見た気合っぷりなので
腰据えようとしたのがある意味敗因だったのかも…
それでもあんな媚びだらけの味のないもの作られたらたまったものではないけどね。